NHKは「みなさまに公平なご負担をお願いします」と呼びかける。「受信料」について書かれたある投書を読んで再び、今の受信料体制はやっぱり納得いかないと思うのであった。
いつのだったか、最近の朝日新聞に載った投書である。記事の現物はもう手元にはないから、うろ覚えの内容はお許しを。
投稿者が知人のふたつの例を紹介していた。
裕福な暮らしの7人家族はそれぞれの部屋に各自テレビを持ち、観る時間も長い。
一方、母子家庭である知人は、子どもの世話と仕事と家事に追われ、眠りにつくのは夜中、テレビを観る暇もない。
だが受信料は同じであるという。
ガスや電気ならば基本料金プラス使った分の負担になるが、観もしないテレビの受信料を払うこの母子家庭のようなケースをみれば、今の料金体系には納得がいかない・・・というような内容の投稿文であった。
(受信契約及び受信料)第32条
1 協会の放送を受信することのできる受信設備を設置した者は、協会とその放送の受信についての契約をしなければならない。ただし、放送の受信を目的としない受信設備又はラジオ放送(音声その他の音響を送る放送であつて、テレビジョン放送及び多重放送に該当しないものをいう。)若しくは多重放送に限り受信することのできる受信設備のみを設置した者については、この限りでない。放送法の規定は上のとおりであるが、放送受信設備をはずして(アンテナからのリード線をつけないで)テレビゲーム専用、あるいはビデオやDVD観賞用にテレビを置いていれば受信料支払いはしなくていいのではないのか?
公平性から言えば(投稿者の知人たちのケースを考えれば)従量課金制の方が納得いくし、(受信できる)テレビ1台にそれぞれの契約としなければ、不公平感は解消されない?
商業メディアとは一線を画した独立した公共放送というが、戦前は大本営宣伝用機関として大活躍したではないか。それは他のメディアの比ではなかった。中立的な報道機関をいうのであれば、戦前の体質の反省を示し、今現在の権力者との馴れ合い関係を正した上で、距離間を置く。同時に権力批判に物おじしない緊張感伝わる報道姿勢を示せばよい。
未だ不祥事はなくならず、襟を正して変わったと言うほどの改革も見えないまま、裏では権力者の息遣いを気にする。BBCほどのポリシーは期待できないところに、NHKへの不信が渦巻く。
民事手続きによる支払い督促など絶対権力者の真似をしているような雰囲気をも漂わせる。ますます、NHKが嫌いになるじゃないか。
そんなNHKなど解体すればいいと思う。
国民が支える公共放送そのものが転換期にある。いままでのやり方ではだめだってことなのさ。NHKよ、腹をくくりなさい。
【関連】
やりよったで、NHK。<Tomorrow is Another Happy>NHKの生き残り <穴あき(anarchy)>
- 2006/12/23(土) 21:07:04|
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