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大地震発生に不安な原発

25日午前9時42分頃、石川県・能登沖を震源とする地震が発生。最大震度6強という大きな揺れが襲った。被害の状況が刻々と伝えられる。
くしくも1年前の24日、能登半島の付け根に位置する志賀原発の運転差し止めを求めた住民訴訟の判決で、住民の訴えを認める画期的な判決が出たのであった。理由は「耐震性の立証がされていないから」というもの。
http://blog.livedoor.jp/stop_hamaoka/archives/50471866.html

<朝日新聞>
井戸謙一裁判長は「電力会社の想定を超えた地震動によって原発事故が起こり、住民が被曝(ひばく)をする具体的可能性がある」として巨大地震による事故発生の危険性を認め、住民側の請求通り北陸電力に対して志賀原発2号機の運転を差し止める判決を言い渡した。


最近になって、1999年当時に起きていた制御棒挿入試験時の臨界事故隠しも発覚した。原発は危険なものという認識はだれにもあるだろうが、一歩まちがえば取り返しのつかない大事故につながる。点検・試験時のミスが簡単に起きていたのに、それはひた隠しにされ、「原発は安全」と電力各会社はPRを続けてきた。
1年前の判決は、現在の原発施設が想定外の大地震に対しても保障できる安全性を示しているとはいえないと指摘している。
原発候補地の選定、原発施設の設計段階、原発工事に使用されるコンクリートなど施設原材料、「すべてにおいて安全を保障する」というのは、原発関係者と推進者の(裏づけを疑う)「言葉だけによる保障」である。
これまでにも施工段階、操業中の不正を隠蔽する事実があったことを内部告発する人がいた。「原発はこわいものではない」と言い切れる者がいないからこそ、すべてにおいて手を抜いてもらっては困る。公開される情報さえにせものとなれば、立地を許した人間たちをも裏切ったことになるのだ。

2007/03/25 能登半島沖の地震 【 独立行政法人防災科学技術研究所】

そこに住む人だけでなく、電気を日常使っている私たちでさえ、原発事故はあってはならないと思う。
あなたの近くに原発はありますか?

http://cnic.jp/files/JPN_NPP_MAP_200702.pdf

原発に頼る電力行政にストップを!!


※地震関連でもうひとつ

バヌアツ沖でも同時刻にM7・2の地震 
 米地質調査所(USGS)によると、南太平洋のバヌアツ沖で25日午前11時40分(日本時間同9時40分)ごろ、マグニチュード(M)7・2の強い地震が発生した。さらに、約30分後にもほぼ同じ海域でM6・0の地震があった。 <日刊スポーツ>


【追記】
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2007032502041.html


北陸電の想定マグニチュード上回る 能登半島沖地震

 北陸電力の活断層評価が不十分であることが、今回の地震で浮き彫りになった。同社は、志賀原発1号機の設置許可を88年に得る前に、周辺海域を調査し、今回の震源周辺で、活断層4本を見つけており、マグニチュード(M)6.1〜6.6の地震を起こすと想定していた。この活断層と今回の地震との関係は不明だが、M6.9の地震が発生した。

 2号機は昨年3月、耐震設計の不備を理由に金沢地裁で運転差し止めを命じられ、現在名古屋高裁金沢支部で係争中だ。

 北陸電力によると今回の地震で、1号機の原子炉建屋地下2階の地震計で震度4.8を記録。揺れは226ガル(ガルは加速度の単位)で、想定最大の490ガルを下回った。原子炉を緊急自動停止しなければならない190ガルは上回っていた。

 しかし、1号機は99年の定期検査中に原子炉で起こった臨界事故隠しのため、経済産業省原子力安全・保安院から運転停止を指示され、16日から、2号機はタービン故障のため、昨年7月から、それぞれ運転を停止していた。      <以下 略>   
  2007年3月25日(日)21:49
  1. 2007/03/25(日) 15:14:14|
  2. 原発